ぽよぽよ記

記録しておきたいこと

金魚鉢の蓋をつくろう

 

 

金魚鉢 蓋 自作

で検索しても出てこなかったので、自分の記録をネットの海に投げておきます。

 

すごく素敵な金魚鉢に一目惚れして買った。

前から気になってたベタを迎えることにした。

ベタは飛び跳ねるので蓋がいることを知った。

そういう経緯。

 

用意したもの

最低限必要なもの

・A4サイズの透明なバインダー(ダイソー)

・取手(ダイソー)

・アクリルカッター(Amazonで600円くらい)

 

今回使ったがなくてもなんとかなりそうなもの

・作業用手袋(ダイソー)

・紙やすり(ダイソー)

・カッターマット(ダイソー)

・鍋などの固くて丸いもの

 

(写真は一部)

 

だいたい全てダイソーで揃った。感謝。

アクリルカッターだけAmazon

あとは家にあったもの。

 

アクリルカッターは普通のカッターやノコギリなんかでは代用にならないので買った方がいい。

「オルファ PカッターL型 205B」というものをAmazonで600円くらいで買った。たぶんAmazon以外でも売っているが、百均のものはやめた方がいいと思う。

 

①透明な板を切ろう

この工程が一番時間がかかった。これさえ終われば全てが終わる。

 

金魚鉢の中に蓋が落ちないように、くびれから上の部分の直径を測ったら22cmだった。

フリーハンドで綺麗な円を描く技能はないので、家にある円形の口をもった物たちの直径を測ったらちょうどいい鍋があったので採用。

 

透明な下敷きもダイソーにあり、そちらならハサミで切れそうだったが、バインダーの方が厚くて重いので、怪力のベタが来る可能性も考えてバインダーを採用した。

 

バインダーに鍋を置き、鍋の口に沿ってアクリルカッターで軽く線を引く。

(鍋を型にバインダーを円形に切り出す)

 

線を浅く引けたら鍋を外し、アクリルカッターで線をなぞって深くしていく。

(切ったら最中、とびちるアクリルのかけらが手に刺さって痛いので、作業用手袋の着用をおすすめする。ダイソーでもどこの百均でも売っている)

こうやって書くと時間がかかりそうだが、アクリルカッターはすばらしい。20分ほどで切り出せた。

 

(ものの20分で切り出せたバインダー)

 

ちなみに最初にカッターとノコギリで切り出そうとしたら、10cmほどの距離に10分かかる上に、やすりをかけてもどうにもならないほどガタガタの仕上がりになった。素直にアクリルカッターを買うのをおすすめする。

 

(左:カッターとのこぎりで切った後に紙ヤスリをかけたもの、右:アクリルカッターで切ったもの)

 

無事に丸く切り出せたら、空気穴兼ヒーターのコードを通すように欠け部分も切り出す。

最初はフリーハンドで切ろうとしたが、普通に失敗したのでニベアの缶で型を取ってから切り出した。

 

 

切り出せたら、アクリル板の縁に紙やすりをかける。

やすりをかけなくてもベタには影響なさそうだが、人間の手に優しくしておこう。

ダイソーで5段階の粗さの紙やすりが2枚ずつ入った素晴らしいものが売っていたのでそれを使った。#2000を使う頃にはうっとりするくらいすべすべになる。

 

ここまでくればあとは一瞬だ

 

②取手をつける

できた丸板をそのまま金魚鉢に乗せてもいいが、使いやすさのために取手をつける。

「何度でも貼ってはがせるフィルムフック」というものが、見た目がちょうど良く貼るのも簡単そうだったので購入。

ペタッ。

 

できた。

 

 

完成!

円形の蓋は金魚鉢のくびれ部分よりも直径が大きいので落ちない。

蓋の縁を押しても、金魚鉢の縁の丸くなった部分で引っかかって止まる。

よって今のところ、ベタが猫に襲われることもない(先住猫がいる環境にベタが来て2ヶ月)。

 

無事にお迎えできたベタも居心地が良さそう(人間の主観)

 

最高の金魚鉢を買ったはいいけど、蓋がなくて困っている人。ぜひ自分で作ってみてください。業者に丸く切り出したアクリル板を注文するよりは格段に安いです(今回最初に調べたけど、アクリル板もその加工も以外と高い)。